2008年3月31日
2008年3月15日(土)、デン・ハーグ市のゴールデンチューリップ・ベルエアホテルにおいて、第21回日本語弁論大会が開催されました。
今回のテーマは「私から日本国首相へのメッセージ」。日本とオランダが外交関係開設150周年を迎える記念の年に、日蘭関係を将来に向けて更に発展させるためのメッセージをオランダの日本語学習者24名が百数十名の聴衆と審査員の前で披露しました。
最優秀賞を受賞したのはユリアナ・コグレさん。日本とオランダの社会的特徴を比較して互いに参考となるべき点を丁寧に訴えました。優秀賞は、滞日経験を踏まえて国際交流へのサポート強化を訴えたレナルド・クーマンさん(ロッテルダム・ビジネススクール)と、外国人がより訪ねやすく暮らしやすい国に日本がなるべきことを訴えたリンケ・スペーさん(南オランダ大学)が受賞しました。また、端正な日本語と弁論態度が光ったユーレ・クヌーストさん(ライデン大学)と、靖国神社問題について独自の考えを展開したステフェン・シュローレンさん(同)が特別賞を受賞し、日本語学習にハンディキャップがありながら優れた弁論を行ったジョーイ・ペイタースさんとキマラ・ラウヴィットさん(ロッテルダム・ビジネススクール)が奨励賞を受賞しました。
受賞者には賞状・トロフィーと協賛団体からの豪華賞品が授与され、また、出場者全員に参加賞が授与されました。

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渋谷大使の開会挨拶 |
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優勝者の弁論 |
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聴き入る聴衆 |
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優勝者の表彰 |
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協 賛(順不同)
在蘭日本商工会議所
株式会社日本航空インターナショナル
キヤノン株式会社
株式会社ニコン
レストラン弁慶グループ
レストランKOBE
富士フイルム株式会社

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開催案内はこちらをご覧ください。
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