2010年3月24日
2010年3月6日(土)、デン・ハーグ市のベルエアホテルにおいて、第23回日本語弁論大会が開催されました。今回のテーマは「私のオランダ自慢」。百名を超える観覧者と審査員の前で、総勢29名が日頃の学習の成果を披露しました。
最優秀賞を受賞したのは、アネ・ヴィル・ドンデルスさん(ライデン大学)。渡日経験をもとに日蘭の友好的な関係について述べるとともに、日本語の歌も披露し、会場をうならせました。優秀賞は、オランダの教育支援金システムの誇るべき点について述べたヨースト・クラルトさん(南大学)と、オランダの画家モンドリアンの画風の素晴らしさについて述べたジェイミー・メンケベルフさん(ライデン大学)が、それぞれ受賞しました。また、オランダのことわざを紹介した巧みな論理構成を見せたセバスティアーン・ルマナウさん(ライデン大学)と、日本人との交流を通じてオランダの素晴らしさを再確認したというヴィレケ・グルツさん(南大学)がそれぞれ特別賞を受賞し、日本語学習にハンディキャップがありながら優れた弁論を行った者を対象とする奨励賞には、ボリス・クルセンコさん(エラスムス大学)とデニス・ダウネさん(南大学)がそれぞれ選ばれました。受賞者には賞状・トロフィーと各協賛団体からの豪華賞品が授与され、また、出場者全員には参加賞が授与されました。
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優秀賞受賞者・クラルトさんの弁論 |
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優秀賞受賞者・メンケベルフさんの弁論 |
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最優秀賞者のドンデルスさん |
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出場者と審査員の記念撮影 |
開催案内はこちらをご覧ください。
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