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第26回日本語弁論大会の結果


2013年4月4日

 

 2013年3月24日(日)、デン・ハーグ市のベルエアホテルにおいて、第26回日本語弁論大会が開催されました。今回は「私が将来、オランダと日本との架け橋としてしたいこと」のテーマで、参加者22名がこれまで学習した日本語の成果を思う存分披露してくれました。
今回のテーマは、日々の日本語の学習を将来どのように生かしていくつもりであるのかを語ってもらうのにふさわしいものでした。歴史的文献である蘭学資料の勉強、言語のみならず文化の翻訳、国境のない芸術、相互理解を進めるための教育、学生交流、男言葉と女言葉の違いを引用しつつ翻訳、等様々な論点を通じて、日本とオランダの架け橋として活躍したいという参加者達の将来への希望が表明されました。 
今回はスピーチのみならず、自ら用意したマテリアルを活用しつつ説明する等工夫を凝らして観客を魅了しようとする努力が見られました。
全スピーチ終了後は、日本語弁論大会実行委員長を務めた長嶺安政大使から、講評として、参加者全体の日本語能力が高いことに印象づけられたことに言及の上、参加者の日本語に対する熱意、表現方法の工夫や、内容の面白さを評価すると述べ、参加者が今回のテーマである日本とオランダの架け橋になってもらいたいとの発言がありました。

 


〔審査結果〕(敬称略)
最優秀賞:ジェミー・メンケベルグ(Jamey Menckeberg)
優秀賞:ヴァージル・シンゴディクロモ(Virgil Singodikromo)
優秀賞:ナターシャ・ダーメス(Natascha Dames)
特別賞:ナタリ・リンセン(Nathalie Linssen)
特別賞:ラウール・ランゲヤンス(Raoul Langejans)
奨励賞:ミシェレ・ホフマン(Michelle Hofman)
奨励賞:カルステン・ボル(Karsten Bol)
特別参加賞:エゲメン・セゼン(Egemen Sezen)

 

弁論大会会場内

弁論大会会場内

大使の挨拶

大使の挨拶

マテリアルを活用した弁論者

奨励賞受賞者

特別賞受賞者

特別参加賞受賞者

特別賞受賞者

優秀賞受賞者

優秀賞受賞者

最優秀賞(蘭日往復航空券)受賞

大使館及び各企業提供の賞品

大使館及び各企業提供の賞品

弁論参加者と審査員の集合写真

弁論参加者と審査員の集合写真聴衆

 

(協賛団体:在蘭日本商工会議所、日本航空、ニコン、キヤノン、レストラン弁慶、レストランKOBE、富士フィルム、ヤクルト)

 

 

 

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