2010年4月13日
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桜の木の下で渋谷大使とファン・ザーネン市長 |
4月7日水曜日、アムステルフェーン市桜公園において第10回桜祭りが開催されました。今年は厳しい冬の影響で桜の開花が遅れましたが、当日は晴天に恵まれ、凡そ500名が参加した会場は、ほころび始めた桜により一面桜色に包まれました。午後4時にファン・ザーネン・アムステルフェーン市長、渋谷大使、ファン・ヒューリック蘭日協会会長を始めアムステルダム、ハーレメルメーア、アルメーレ市関係者らが会場に到着すると、和太鼓グループ「ハナドン」による演奏が披露されました。開会挨拶の中でファン・ザーネン市長は、合唱団「風」の設立20周年を祝い、今回の桜祭りが素晴らしい天候に恵まれたことを喜びました。桜祭りが始まってから今年で第10回目を迎えることを記念し、JWCより日蘭友好をテーマとしたキルト作品2点と女児用着物がファン・ザーネン市長に贈呈されました。渋谷大使は挨拶の中で、昨2009年の日蘭通商400周年の大成功を振り返りながら、来るイベント「日EU英語俳句コンテスト」の紹介を行いました。そのほか「風」による合唱やファン・ヒューリック会長による挨拶が行われ、参加者達は会場内に設置された日本文化や作品を紹介・展示するブースを訪れ、桜を鑑賞してこのイベントを楽しみました。こうしてアムステルダム・インビジネス、蘭日協会、JWC、在蘭日本商工会議所そして日本大使館を始めとする多くの人々の努力により、第10回桜祭りは成功裡に終了しました。
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