| | | English

化学兵器禁止条約第3回運用検討会議の開催

2013年5月22日

 4月8日から19日まで、化学兵器禁止条約(CWC)第3回運用検討会議がハーグのワールド・フォーラムにて開催され、締約国188カ国の内、日本を含む122カ国が参加しました。運用検討会議は5年に一度開催され、過去5年間の条約の運用状況を踏まえ今後の方向性を定める節目となる会議です。会議最終日には、条約の過去5年間の運用状況及び今後の方向性に関する報告書が全会一致で採択されました。

 化学兵器禁止機関(OPCW)常駐代表である長嶺大使を団長とする日本代表団が参加し、一般討論では北野軍縮不拡散・科学部長がスピーチを行いました。また、会議初日には、潘基文(バン・ギムン)国連事務総長が参加しスピーチを実施しました。

【会議の様子】
【スピーチをする北野部長】
【スピーチをする国連事務総長】

  会期期間中に日本は中国に遺棄された旧日本軍の化学兵器の廃棄に関するプレゼンテーション等を実施しました。

 【イベントの様子】
【冒頭挨拶をするウズムジュOPCW事務局長】

 第3回運用検討会議に関する詳細は こちらをご覧下さい。

 

このページのトップに