化学兵器禁止条約第19回締約国会議の開催(12月1~5日) |
2014年12月17日
12月1日から5日まで、化学兵器禁止条約(CWC)第19回締約国会議がハーグのワールドフォーラムにて開催され、締約国190カ国の内、日本をはじめとする132カ国が参加しました。今回の締約国会議では、化学兵器ストックパイルの廃棄状況が報告されるとともに、2015年OPCWプログラム予算等が採択されました。また、シリアの化学兵器の廃棄について関心国によるステートメントが実施されました。一般討論で我が国は、化学兵器禁止機関(OPCW)常駐代表である辻大使がステートメントを行いました。
会議期間中に日本は中国に遺棄された旧日本軍の化学兵器の廃棄に関するパネルの展示やビデオの上映を行うとともに、それらの紹介イベントを実施しました。
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