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ハーグ条約に関する国会における審議の終了

2013年7月1日

 

 6月12日、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約(ハーグ条約)の実施法案が参議院本会議において全会一致で可決され,成立しました。これに先立ち,5月22日には,条約の締結そのものも参議院で全会一致で可決され,国会の承認を得ました。これらをもって,ハーグ条約締結に向けた全ての国会の審議が終了しました。日本政府はこれを心から歓迎しています。今後は,外務省における政省令の制定や,最高裁判所における規則の制定等,条約の発効に向けて必要な作業を行うことになります。政府としては,早ければ2013年度中に条約の発効及び条約実施法の施行が可能となることを目指したい考えです。

 

 

 

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