2013年3月25日から4月2日まで,ヘールト・コルステンス・オランダ最高裁判所長官が夫人とともに日本を訪問されました。今回の訪問は日本の最高裁判所の招聘によるものです。滞在中,コルステンス長官は,日本の竹﨑博允最高裁判所長官を表敬訪問し,最高裁判所裁判官と意見交換された他,東京高等裁判所における「終末期医療と刑法」というタイトルでの講演,司法研修所及び東京大学法科大学院への訪問などを行いました。 3月30・31日の週末には,夫妻で京都を訪れ,桂離宮や川島織物文化館((株)川島織物セルコンはオランダのハーグにある平和宮の日本の間の壁に掛かっているタペストリーを製造しました。)等を視察された他,裏千家の茶道を体験されました。 4月1日には皇居において夫妻で天皇皇后両陛下のご引見を賜りました。今回の訪日に先立ち,長嶺大使は,コルステンス長官夫妻を大使公邸における夕食会に招待し,日本の政治経済や文化などについて説明を行いました。
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