- 平和宮100周年記念式典
8月28日午前,松山外務副大臣は,ハーグで開催された平和宮100周年記念式典に出席しました。同式典は,国際司法裁判所(ICJ)や常設仲裁裁判所(PCA)が所在する「平和宮」の設立100周年を記念し,ウィレム・アレキサンダー・オランダ国王陛下,ルッテ・オランダ首相のほか,潘基文(パン・ギムン)国連事務総長,ICJ裁判官,日本を含むICJ裁判官輩出国の閣僚等が出席して行われました。
- 紛争の平和的解決に関する閣僚会議
同日午後,松山外務副大臣は,ティマーマンス・オランダ外相主催の「紛争の平和的解決に関する閣僚会議」に出席しました。松山外務副大臣は,同会議のパネル・ディスカッション「司法的解決」において,我が国が当事国として関与したICJ「南極における捕鯨」裁判での経験に言及しつつ,紛争の司法的手段による解決が「法の支配」を確立するために果たす重要な役割について指摘し,国際社会が平和的手段による紛争解決を一層推進するとともに,ICJの活動を引き続き支援していくことの必要性を訴えました。
- ティマーマンス・オランダ外相表敬
また,同日正午過ぎから約30分間,松山副大臣はティマーマンス外相を表敬しました。(了)
平和宮について詳しくお知りになりたい方は以下をご覧下さい。
http://www.vredespaleis.nl/index.php?pid=&page=
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