化学兵器禁止条約第21回締約国会議の開催

平成28年12月7日
 2016年12月7日


 11月28日から12月2日まで、化学兵器禁止条約(CWC)第21回締約国会議がハーグにて開催され、締約国192カ国の内,日本をはじめとする134カ国が参加しました。今回の締約国会議では、化学兵器ストックパイルの廃棄状況が報告されるとともに、2017年OPCWプログラム予算等が採択されました。一般討議において、我が国は化学兵器禁止機関(OPCW)常駐代表である猪俣大使がステートメントを行いました。

 
【会議の様子】  【ステートメントをする猪俣大使】 

          
 会議期間中に日本は中国に遺棄された旧日本軍の化学兵器の廃棄に関するパネルの展示やビデオの上映を行うとともに、それらの紹介イベントを実施しました。

 

 【冒頭挨拶をする猪俣大使とウズムジュOPCW事務局長】    【イベントの様子】