「日本人研究者交流会 in the Netherlands」を開催しました(2025年5月14日(水曜日))
令和7年5月20日
2025年5月14日、在オランダ日本国大使館において、「日本人研究者交流会 in the Netherlands」を開催しました。
本交流会は、オランダをはじめとする欧州で活躍する日本人研究者、学生、関係機関の皆さまが、分野を越えてつながり、交流と情報交換を深めることを目的として企画したものです。当日は、多様なバックグラウンドと専門性を持つ約60名の参加者が集まり、盛況のうちに実施されました。
交流会は、以下のプログラムで進行しました。
(1)大使挨拶
(2)講演
アムステルダム大学 安藤真一郎氏(専門:理論宇宙物理学)
「アカデミアを越境する:キャリア、家族、ときどき社会の話」
(3)政府系プログラム・活動紹介
・日本学術振興会(JSPS)ロンドン研究連絡センター センター長 原 正彦氏
・科学技術振興機構(JST)パリ事務所 所長 山田浩貴氏
・日本医療研究開発機構(AMED)ロンドン・リエゾン Deputy Director マーティン・ガッズデン氏
・外務省EU政府代表部科学技術フェロー 松本健氏
(4)有志研究者勉強会の紹介
シーボルト会幹事 有田 千枝氏
(5)研究者交流(歓談)
南大使からは、海外における日本人研究者同士のネットワーク構築の意義が強調されるとともに、海外で挑戦する研究者の今後のさらなる活躍への期待が述べられました。
アムステルダム大学の安藤真一郎氏による講演では、海外でのキャリア構築や研究活動、家庭との両立、さらには男女共同参画について、ご自身の経験をもとに多角的な視点からお話しいただき、参加者にとって大きな刺激と励ましになりました。
また、JSPSロンドン研究連絡センター、JSTパリ事務所、AMEDロンドン・リエゾンより、それぞれの欧州における活動内容や研究支援プログラム、日欧間の共同研究推進に向けた制度の紹介が行われ、今後の活動に資する有益な情報が共有されました。あわせて、松本健EU政府代表部科学技術フェローからは、科学技術フェローの取組について紹介があり、参加者の関心を集めました。
有志研究者による勉強会「シーボルト会」の紹介も行われ、現地に滞在する研究者が主体的に学び合い、継続的に対話を重ねていく取組として注目されました。
歓談の時間には、参加者が分野や立場を越えて気軽に会話を交わし、情報交換を行うことで、新たなつながりを築くきっかけとなりました。終始和やかな雰囲気の中、活発な交流が行われました。
在オランダ日本国大使館では、今後も日本人研究者の皆さまのネットワーク形成や活動支援に努めるとともに、日蘭間の研究協力のさらなる強化を図ってまいります。
本交流会は、オランダをはじめとする欧州で活躍する日本人研究者、学生、関係機関の皆さまが、分野を越えてつながり、交流と情報交換を深めることを目的として企画したものです。当日は、多様なバックグラウンドと専門性を持つ約60名の参加者が集まり、盛況のうちに実施されました。
交流会は、以下のプログラムで進行しました。
(1)大使挨拶
(2)講演
アムステルダム大学 安藤真一郎氏(専門:理論宇宙物理学)
「アカデミアを越境する:キャリア、家族、ときどき社会の話」
(3)政府系プログラム・活動紹介
・日本学術振興会(JSPS)ロンドン研究連絡センター センター長 原 正彦氏
・科学技術振興機構(JST)パリ事務所 所長 山田浩貴氏
・日本医療研究開発機構(AMED)ロンドン・リエゾン Deputy Director マーティン・ガッズデン氏
・外務省EU政府代表部科学技術フェロー 松本健氏
(4)有志研究者勉強会の紹介
シーボルト会幹事 有田 千枝氏
(5)研究者交流(歓談)
南大使からは、海外における日本人研究者同士のネットワーク構築の意義が強調されるとともに、海外で挑戦する研究者の今後のさらなる活躍への期待が述べられました。
アムステルダム大学の安藤真一郎氏による講演では、海外でのキャリア構築や研究活動、家庭との両立、さらには男女共同参画について、ご自身の経験をもとに多角的な視点からお話しいただき、参加者にとって大きな刺激と励ましになりました。
また、JSPSロンドン研究連絡センター、JSTパリ事務所、AMEDロンドン・リエゾンより、それぞれの欧州における活動内容や研究支援プログラム、日欧間の共同研究推進に向けた制度の紹介が行われ、今後の活動に資する有益な情報が共有されました。あわせて、松本健EU政府代表部科学技術フェローからは、科学技術フェローの取組について紹介があり、参加者の関心を集めました。
有志研究者による勉強会「シーボルト会」の紹介も行われ、現地に滞在する研究者が主体的に学び合い、継続的に対話を重ねていく取組として注目されました。
歓談の時間には、参加者が分野や立場を越えて気軽に会話を交わし、情報交換を行うことで、新たなつながりを築くきっかけとなりました。終始和やかな雰囲気の中、活発な交流が行われました。
在オランダ日本国大使館では、今後も日本人研究者の皆さまのネットワーク形成や活動支援に努めるとともに、日蘭間の研究協力のさらなる強化を図ってまいります。






