【注意喚起】スキポール空港において発生したクレジットカードすり替え被害事案

令和8年5月22日
 スキポール空港内において、暗証番号を盗み見られた後に、外見が酷似したクレジットカードをすり替えられ、その後に不正利用される被害を受けたとする情報が複数確認されております。
 被害事案の概要については以下のとおりです。

1.事案1
(1)スキポール空港ロビーにおいて、見知らぬ外国人から声をかけられ、「乗り継ぎに遅れ罰金をクレジットカードで支払う必要があるが、カードは機内の荷物にあるため、立て替えて欲しい」として、自動発券機でカード決済を行う(この際に暗証番号を盗み見られた)。
(2)自動発券機でのカード決済がエラーとなり、空港内の職員カウンターにて手続きを行うためとして、相手方に自身のクレジットカードを渡し、その返却時の数秒間の間に外見が酷似したクレジットカードへとすり替えが行われる。
(3)その後、クレジットカード会社からの連絡により、オランダ国内にてすり替えられたクレジットカードの不正利用に気付き、クレジットカードが酷似した他人名義のカードにすり替わっていたことが判明。
2.事案2
(1)スキポール空港出発ロビー周辺において、自動チェックイン機を操作時に暗証番号を盗み見られ、その後、混雑に乗じて財布内のクレジットカードを抜き取られ、外見が酷似したクレジットカード(ダミーカード)へとすり替えが行われる。
(2)後日、オランダ国内において、すり替えられたクレジットカードの不正利用およびキャッシングが判明。

 本事案は、困った様子で訴えかけることに親切心を逆手にとる手口です。また、クレジットカードをすり替えても被害者がすぐに気づかないよう、犯人は同様の手口で入手したと思われるクレジットカードを多数所持していると思われ、酷似するクレジットカードへのすり替えが行われている手口からも、日本人を狙った犯行であるとも考えられます。

 なお、同様の事案は過去にも発生しておりましたが、再び複数件の被害が確認されております。

 つきましては、このような事案が発生していることを念頭に、空港をはじめ、人が多く集まる場所への外出先において、同様の被害に遭わないよう十分に注意してください。